日本看護シミュレーションラーニング学会では年間を通じて様々な委員会で活動を行っています。
以下に委員会の活動を報告いたします。
●研修企画委員会
2023年度
看護シミュレーション指導者養成研修のベーシックコースを3回(第9回2023/7/1,第10回2023/12/17,四天王寺大学2024/3/22)、アドバンス1コースを2回(第7回2023/9/3、第8回2024/2/10)、アドバンス2コースを1回(第3回2024/2/10)実施した。ベーシックコース87名、アドバンス1コース20名、アドバンス2コース5名が受講した。受講者アンケートをもとに研修内容の形成的評価を行い、教材のブラッシュアップを行った。
2022年度
●産学連携委員会
2024年度
2025年2月9日に開催された第6 回日本看護シミュレーションラーニング学会(JaNSSL)にて、交流集会「実写版VR技術を用いたクリティカルケア領域における看護シミュレーション教材の開発」を実施しました。本集会では、参加者の方々にVR映像を実際に体験していただき、さらにmiroを活用したリアルタイムの質疑応答を行いました。
質疑応答では、研究プロセスやリサーチクエスチョン(Research Question)、仮説設定、プライマリーアウトカム、対象者のリクルート方法、評価指標の選択など、具体的かつ専門的な内容について活発な議論が交わされました。また、教材開発の課題や費用、看護への応用可能性についても多くの関心が寄せられ、大変盛り上がりを見せました。
産学連携委員会では、「いつでも(Anytime)」「どこでも・誰でも・手軽に(Conveniently)」「簡単に(Easy)」学べる「ACE Learning!!」の実現を目指し、今後も看護教育の発展に貢献する教材の開発を継続してまいります。

